科目名 *情報リテラシー
担当教員   稲永 健太郎     
対象学年   1年   クラス   [016]  
講義室   12109教室   開講学期   前期  
曜日・時限   火1   単位区分   必,選択  
授業形態     単位数   2  
準備事項    
備考    

講義概要/Class Outline

情報リテラシーとは、(1)情報機器を操作し、(2)ネットワークから情報を集め、(3)整理・加工・分析し、(4)独自の観点でまとめ、(5)他者に発信する力である。今日、情報リテラシーは読み書きに並ぶ必要不可欠な技能となっている。本授業科目では、これらの活動に必要な情報処理の基本概念、情報機器の運用・管理及び情報ネットワークの活用に必要な知識の習得を目指す。情報の受発信におけるモラルや著作権の解説も併せて行う。  

講義計画 /Class Structure

内容
1 ガイダンス
受講上の注意、ノートPCの配布
2 コンピュータとは?
コンピュータとは?、コンピュータの5大構成要素、ビットとバイト(情報量の単位)、ノートPCの仕様
3 インターネットの利用(1)
インターネットの仕組み、インターネットへの接続、オンラインの情報
4 インターネットの利用(2)
情報の収集、インターネット利用上の諸注意、調査研究の流れについて
5 情報社会の犯罪とセキュリティ(1)
インターネットの一般的問題・事件・犯罪・トラブルと対策
6 情報社会の犯罪とセキュリティ(2)
コンピュータ倫理・モラル
7 デジタル情報の保護
知的所有権(特に著作権)、個人情報の保護、暗号技術の基礎
8 調査研究の流れとコンピュータ利用(1)
情報の整理・解析・グラフ化
9 調査研究の流れとコンピュータ利用(2)
報告書の作成、プレゼンテーション技法
10 ウェブページ製作の知識(1)
WWWの特徴、HTML、ウェブページ製作の手順
11 ウェブページ製作の知識(2)
ウェブページ作成支援ソフト、ウェブページの公開、マルチメディアコンテンツの知識
12 プログラミング入門(1)
プログラムおよびプログラミングの基本(1)
13 プログラミング入門(2)
プログラムおよびプログラミングの基本(2)
14 まとめ
これまでの内容の復習
 

学習・教育目標/Class Target 1.コンピュータについての基礎的な事項を知っている。
2.インターネットについて、仕組み、機能、使い方、課題などを知っている。
3.報告書やプレゼンテーション資料の作成方法を知っている。
4.Webページの仕組み、基本的なHTML要素を知っている。
5.プログラミングの基礎的な事項を知っている。  
評価基準/GradingCriteria 秀(S):1?5のすべてを満たす。
優(A):1〜2の両方を満たし、さらに3〜5の中のいずれか2つを満たす。
良(B):1〜2の両方を満たし、さらに3〜5の中のいずれか1つを満たす。
可(C):1?2の両方を満たす。  
評価方法/GradingMethod 1?5の学習・教育目標のそれぞれについて、以下のような判定を行う。
1.第1回、第2回、第5&6回小テストのうち、2つ以上に合格する。
2.第3回、第4回、第7回小テストのうち、2つ以上に合格する。
3.第8回小テスト、第9回小テスト、情報リテラシー演習課題の「調査研究報告書の作成」のうち、2つ以上に合格する。
4.第10回小テスト、第11回小テスト、情報リテラシー演習課題の「調査研究報告書に関するウェブページの製作」のうち、2つ以上に合格する。
5.第12回小テスト、第13回小テストともに合格する。  
受講上の注意/Class Rules  
受講制限/Prerequisit  
関連する科目/Related Class 情報リテラシー演習、プログラミング基礎  
教科書/Text
著者名 柴田 望洋  
著書名 明解Java入門編  
出版社名  
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指定図書/Assigned Books
著者名  
著書名  
出版社名  
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参考文献/Bibliography
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